Dell Inspiron 15のHDDをSSDに換装する−クローン作成再び-
2022-06-25


ADATA SU750でのSSD換装による、Dell Inspiron 15の爆速化に失敗し、モヤモヤした気分のまま数日が過ぎた。
何気に「価格.com」を覗いたら、CrucialのSSDが安くなっていた。
日々値段が変わっている状況から、衝動的に注文してしまった。
注文から二日後、Joshinから届いたのがコレ、CrucialのCT500MX500SSDI JPである。
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性懲りも無くと思われるかもしれないが、失敗のまま終わるのもつまらないじゃないですか?
新しいSSDが手に入ったので、前回の失敗を教訓にして改めてInspiron 15の爆速化をやって行こうと思う。
○前回からの変更


たいした反省でもないのだが、考えられる事はそれ程ないのである。
何故ならクローン作成自体がそれ程ハードルの高い作業ではないのだから。
問題は作成されたクローンで、動くか動かないか、ただそれだけの事なのである。

○SSDのフォーマット
MiniTool ShadowMaker Freeでの作業途中でも”SSDの初期化”の確認が出るので、フォーマットされていると思うのだが、今回はWindows10の「ディスクの管理」で確実にフォーマットをしてからクローン作成を行う。

○MiniTool Partition Wizard Ver.10の使用
「MiniTool ShadowMaker Free」でもクローンは作れているとは思うのだが、何せ実際に換装してみないと結果が分からないのだ。
故に今回はクローンの記事によく出る「MiniTool Partition Wizard Ver.10」を使う事にした。
※MiniTool Partition Wizard Ver.10は「Vector」からダウンロードした。

○コネクタの接続を確実に行う
これは敢えて書く程の事では無いのだが、HDDとSSDの付け替えを何度か行った結果の結論なのだ。
きちんと刺されていると思っても、接続不良でエラーが出るのである。
コネクタの規格は同じでも微妙なサイズの違いがあるので、コネクタの接続が最も注意すべき点であると思う。

○クローン作成再び

CrucialのSSDを玄人志向のHDDケースにセットし、Inspiron15のUSB 3.0コネクタに接続し、「ディスクの管理」からフォーマットを実施する。
  1. フォーマットの注意点
  2. HDDと同じパーテーションスタイル「GPT」」を選択
  3. ファイルシステム「NTFS」を選択
  4. クイックフォーマットではなく「フルフォーマット」を選択
新品のSSDなので、「クイックフォーマット」でも構わないとも思うが、フルフォーマットは時間が掛かるが念のためである。
フォーマットが終了したので、「MiniTool Partition Wizard」でのクローン作成を行う。
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「MiniTool Partition Wizard Ver.10」のオープニング画面である。
「MiniTool Partition Wizard 無料版」と書かれた」アイコンをクリックすると下の画面となる。
「OSをSSD/HDに移行」を選択してクリックすれば、ディスク1からディスク2への”移行”作業が開始される。
途中、「再起動」の指示が出て、画面がコマンドプロンプト画面に変わり、OSドライブの複製とSSDへの書き出しが始まり、今回は40分程でクローン作成は終了した。
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 HDDとSSDを交換し、期待の起動ボタンをON!
 ・・・・・・・・・・。
「やっぱりダメか・・。」
もう何度なのか忘れたけど、PCの裏蓋を開け換装したばかりのSSDを外そうとしたら・・?
「ん、なーんか緩くない?」
「?!」
SSDがきちんとコネクタに刺さっていませんでした。
「・・・・・・。」
今度はきちんと刺さっている事を確認し、裏蓋無しで、起動!
そう、コネクタの接続はとても大事です。

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